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2011年01月

揺れる保育環境

2011年01月14日 10:48 |

「揺れる保育環境」 

 以下の文は(社)日本仏教保育協会の機関誌『仏教保育』平成23年1月1日号の関東の言葉です。大切なことが書かれていると思いますので、全文掲載いたします。
 

 「揺れる保育環境」 (社)日本仏教保育協会理事長 上村映雄
 政権交代になり幼児を巡る保育環境が揺れ動いています。
 子供をめぐる保育の環境は本来子供中心であるべきだと思うのですが、政府や各種委員会の動きを見ていると、大人の都合、働き手の都合、企業の都合等に合わせての動きが中心になっているように見えてきます。
 幼稚園も保育園も元々は教会や寺院が私財を投じて、子供もの幸せを願って施設を開設して現在の形が出来上がったのだと思います。
 形が整い始めると行政が規制を作り制限をしてきます。どの事業も同じです。
 例えば「預かり保育」にしても、各園が子供の遊びの確保という観点から少し長く預かってあげようとの子どもへの配慮から始まったのが、当初は違法行為の保育時間の延長だと言って規制しました。それがある時期から「預かり保育」推進に代わりました。現在では行政側が「補助金」を出すから「預かり保育」をして欲しいということになりました。
 ある時期「長時間保育は園児集めの手段だ」と批判的だった行政側も今は推進に代わりました。それも子供中心ではなく親の都合が幅をきかしているようです。
 現在進められている幼稚園・保育園を統合してこども園にしてしまおうという案も、人口減で働き手を女性に期待することからの議論が多いのではないでしょうか。
 幼稚園の機能、保育園の機能をそれぞれ無視して大人の都合での保育環境の改革には疑問がいっぱいです。
 げんざいのせいどのままで保護者の希望に応じて国が補助金を出せばいいのではないでしょうか。
 設置の主体も学法・社福・株式会社、何でもいいというのですから無理にこども園を立ち上げる必要はないと思うのです。
 議論の経過を見ていると、「保育園」は厚労省、「幼稚園」は文科省という縦割り行政の犠牲になってしまったように見えます。それぞれの省庁は自分の縄張りに手を付けられるのが嫌なのでしょう。
 現在の施設・設備を活かして、子供中心の保育環境の構築を考えていきたいものです。

 以上です。ご意見等ございましたらFAX若しくはお手紙にてお聞かせください。本当にすくすくと子供さんを育てるために「参考にさせて頂きたいと思います。 FAX026-234-5854です。
 

3学期が始まりました。

2011年01月11日 10:37 |

 お正月も終わり3学期が始まりました。今年の冬は寒くなるという予報が出てはいましたが、これほど厳しい寒さの正月明けになるとは思ってもいませんでした。昨日11日は真冬日だったようです。ここ長野では真冬日も決して珍しいことではありませんが、大寒の前にこれほどの寒波が来るとは思ってもいませんでしたので、心の準備が足りませんでした。もう半世紀以上前になりますが、私の幼い頃には暖房と言えば炬燵と火鉢しかなく、着る者もダウンのような軽くて暖かいものはありませんでした。でも私自身は子供のころを振り返っても寒かったという記憶は全くありません。子供は風の子とはよく言ったものです。でも親たちはどうだったのでしょう。私もこの年になると幾ら暖房を利かせ、暖かいものを身につけてもまだ寒い寒いとこぼしています。そう思うと私の親の世代の人たちはどれほど寒い思いをして冬を過ごしたのでしょうか。皆あかぎれだらけの手をして、頬や耳にひどいしもやけを作っていました。でも何故か今よりも誰もが幸せそうな表情をしていたように感じます。幼児虐待なんて言葉を聞いたこともありませんでした。しかもどのお宅も子沢山で決して生活は楽だったとは思わないのですが。
 これからは雪も多くなってくると思います。冬しかできない雪遊びを園児たちに思いっきり楽しんでもらいたいと思っています。

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